【スマホ決済】QRコード決済を導入する前に知っておきたいポイント8つ

現金を使わずスマートフォンだけで支払う「スマホ決済」を導入する店舗が増えています。

日本政府も2025年までにキャッシュレス比率を40%にまで引き上げることを目標としており、今後の動きに注目が集まります。

今回は、そんなスマホ決済の導入前に知っておきたいポイントについて紹介します。

ぜひ参考にしてください。

そもそもQRコード決済とは?

qrコード

「QRコード」とは、スマートフォンで読み取る四角いバーコードのようなもの。

QRは、「Quick Response(クイックレスポンス)」の略で、日本の企業が開発した技術です。

企業のホームページへのアクセス、倉庫での在庫管理、医療機関などあらゆる場面でこのQRコードが使われています。

そして、このQRコードが決済にも使われるようになり、皆さんもテレビなどで一度は見たことがあるであろう中国のスマホ決済事情。

お店にQRコードがあり、買い物客はそれを読み取ることで決済が完了します。
最近、日本国内でもこのQRコード決済(スマホ決済)ができるところが増えています。

QRコード決済の仕組み

QRコードを読み取るだけで簡単に決済ができますが、どのような仕組みなのか気になる人も多いかもしれません。

QRコード決済のサービスによって細かい仕組みは異なりますが、ここでは一般的な仕組みについて解説します。

基本的には、ユーザー側がスマートフォンやタブレットに専用のアプリをインストールしあらかじめクレジットカード情報などを登録します。

qrcko-do

店舗側も専用アプリをインストールし、QRコードを表示させ買い物時にユーザーに読み取ってもらうことで決済が完了します。

また、ユーザー側がQRコードを表示させ店舗側に読み取ってもらい決済するタイプもあります。

無料通話アプリでお馴染みの「LINE」や「楽天」など、現在日本国内では10以上の事業者がサービスを展開しています。

これまでにも、「スマホ決済」のサービスはありました。かざすだけで支払いが完了する「FeliCa方式」と「おサイフケータイ」です。

おそらく、後者のおサイフケータイは知っている人が多いと思います。

これらのスマホ決済では、専用の機械にiPhoneなどの端末をかざすだけで支払いができますが、対応端末でないと使えません。

それに対して、このQRコード決済ではスマートフォンの機種に問わず誰でも使えるので、現在とても注目されているサービスなのです。

そのため、外国人観光客だけじゃなく日本人のお客さんの利便性のためにもこのQRコード決済を取り入れようと考えている企業(店舗)が増えています。

QRコード導入前に知っておくべきポイント

ポイントその1:端末のOS

QRコード決済は、スマートフォンやタブレットで利用できるケースが多いです。

しかし、端末のOSによって専用のアプリが使えないこともあるので、導入する前にしっかり端末のOSを確認しておきます。

例えば、大手スマホ決済の1つである「Origami Pay」では、iPhoneなどのiOSしか対応していないので、店舗側はiPhone又はiPadを用意する必要があります。

ポイントその2:導入にかかる費用

サービスによっては初期費用が無料のものもありますが、基本的にQRコード決済を導入するには費用がかかります。

これが理由で、導入したくてもなかなか踏み切れない店舗もあるのが事実で、この導入費用が今後のQRコードの普及にも関係しそうです。

QRコード決済サービスによっては、登録費用がかからない、サービス元からの端末購入が不要などがあるので、購入前に一度確認してみます。

また、現状分割払いに対応したQRコード決済はありませんが、法律的に分割払いやボーナス払いをする場合はカード控えを発行しなければいけません。

今後、そのようなサービスが開始された場合はレシートプリンターなどの機械が必要になります。

ポイントその3:ネット回線

QRコード決済する際は、携帯電話回線やWi-Fi回線が必須になります。

通信環境が整っていないとQRコードが正常に表示されないので、決済ができません。

店舗によっては、電波の入りなど通信環境が悪くなることもあるので、フリーWi-Fiなどの設置が必要になるかもしれません。

その際、セキュリティーにも注意したいです。

ポイントその4:手数料

スマートフォンなどQRコードで決済する場合、店舗側に決済手数料として2〜4%ほどの手数料が課されます。

でも、実はこれはクレジットカードの手数料よりも安いためコスト的には悪くありません。

ポイントその5:入金サイクル

QRコード決済で支払った代金は、その場ですぐに店舗側に支払われるわけではありません。

一般的には、お客さんが支払った代金は一旦決済サービスの提供元が受け取り、後日店舗側に支払われます。

そのため、商品が購入されても代金が手元に届くまでにやや時間がかかるので、タイムラグが発生します。

ポイントその6:加盟店になるための条件

QRコード決済を導入するには、加盟店にならなくてはいけません。

そのために、加盟店審査というものがあり、ある一定の条件を満たす必要があります。

審査基準は各企業によって異なるので一概にはわかりませんが、総合的に判断されるようです。

審査条件については公開されていないことが多いので、口コミやインターネット上でできるだけ多くの情報を集めたいです。

ポイントその7:セキュリティー対策

QRコード決済のセキュリティーは高いとされていますが、中国では印刷したQRコードでのすり替えなどの被害も起きています。

店舗側は、QRコードのすり替えを防ぐためにも専用機械(アプリなど)を用意して安心して利用してもらえるように準備したいです。

ポイントその8:カード決済を好む欧米などの外国人観光客のニーズ

世界中でQRコード決済が広まっていますが、韓国や欧米ではクレジットカードやデビットカードによる決済が主流です。

そのため、現状QRコード決済は外国人観光客の中だと中国人をターゲットにする場合が多く、欧米などからやって来る観光客にとっては ‘’便利’’ にはならないもしれません。

その際は、別途カード決済を導入するなどの対策が必要になるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?今回は、QRコード決済を導入する前に知っておきたいポイントについてでした。

店舗側は導入することでたくさんのメリットがあるので、注意点などをしっかり理解した上で検討してください。

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