日本政府がキャッシュレス化を推進する本当の理由は脱税阻止

hihonseifu

最近、日本国内でも現金を使わない「キャッシュレス化」の動きが活発化しています。

2年後に迫った東京オリンピック、そして2025年の大阪・関西万博など、外国人観光客のニーズに応えるためにも、今後ますますキャッシュレス化の流れが進むと予想されます。

でも、日本政府がキャッシュレス化を進める本当の理由はその他にもありそうです。今回は、キャッシュレス化を推進する理由の裏側に迫ります。

日本のキャッシュレス率

ここ最近になり、街中の至る所でカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済ができるようになりましたが、世界のキャッシュレス事情と比べるとまだまだ低いのが現状です。

世界のキャッシュレス率を調べたある調査によると、日本は約18%、アメリカが45%、中国が60%、韓国に至っては約90%とかなりの差があることがわかります。

日本がキャッシュレス化を進めるのには、まずは2年後の東京オリンピック、そして大阪・関西万博などの観光立国の実現が主な目的です。

実際、日本政府が打ち出している「日本再興戦略」には、’’「2020年までに、外国人が訪れる主要な商業施設、宿泊施設及び観光スポットにおいて100%のクレジットカード決済対応及び100%の決済端末のIC対応を実現するため、クレジットカード決済・IC対応端末の普及を促進する」’’ と外国人観光客への対応を重要視しています。

キャッシュレス化を進める表面的な理由

理由その1:観光客の確保

特に、キャッシュレスが進む国からやって来る観光客は、現金を使うこと自体に不便を感じるかもしれません。

自国で当たり前のようにできていることが旅行先でできないとなると、行くこと自体躊躇してしまうかもしれません。

特に、この観光客の確保は「東京オリンピック」と「大阪・関西万博」に向けてです。

理由その2:犯罪防止

外国人観光客が増えることで起こる犯罪はもちろんのこと、日本人による犯罪もそうですが、キャッシュレス化を進めることでオリンピック開催時などのテロ対策や犯罪防止につながります。

理由その3:お金の製造コスト

現金を廃止する(1万円札など)ことには、犯罪防止と同時に現金のハンドリングコストにもつながります。

硬貨や紙幣を作るのには膨大な費用がかかります。

日本の貨幣の1年あたりの製造コストは約517億円とも言われており、これに加えて私たちは普段現金を引き出すためにATMを使います。

銀行のATMは、全国に約20万台あるとされており、このATM維持管理費もバカにならないほどコストが必要なのです。

これらがキャッシュレス化の一般的な理由とされていますが、実際日本政府には別の理由もあるようです。

日本政府の本音は税金対策!?

現金は匿名性が高く、持ち主が判別しにくいです、これは現金の最大のメリットでもありますが、政府からすると税金対策面でかなり手こずっているようです。

というのも、匿名性が高いということは、誰かが脱税しても、麻薬や違法賄賂の取引に使っても特定が難しいということになり、国や役所の立場からすると、できるだけ国民の ‘’税金の取りっぱぐれ’’ をなくしたいと考えるのはごくごく当然のことです。

カードや電子マネー決済にすることで、決済記録が残るので管理しやすくなり監視もできます。

日本政府がキャッシュレス化を進める裏には、このように税金対策が挙げられ、政府がキャッシュレス化を通して私たち国民を管理しようとしているとも捉えられます。

そのため、キャッシュレス化は確かに便利ですが、国民は個人情報や信用情報、返済情報などを政府や企業に与えているという実感も持たなければいけません。

個人情報などをすべて政府に渡すのはよくないので、自分で渡してもいい情報と渡したくない情報を管理して、自分の情報は自分で守るようにしたいです。

とは言っても、キャッシュレス化にすることのメリットはとても多く、その代表例がポイントや割引などのインセンティブがついてくること。

ここからは、キャッシュレスにするメリットについて書きます。

キャッシュレスにするメリット

メリットその1:支払い・管理が楽

キャッシュレス決済にすることで、レジでお金を数える必要がなくなります。

また「お釣り」という概念自体がなくなるので、消費者も店舗側もお釣りの受け渡しトラブルなどがなくなります。

これまで、手持ちの現金がなくなれば近くの銀行ATMに行って、いくらかのお金をおろしていたと思います。

そのATMに行く時間も、ATMに並ぶ時間も全てなくなり、キャッシュレスにすることでお財布を持たなくてもいいので、より身軽に買い物が楽しめます。

そして、使った費用は専用アプリなどでデータとして残るので、毎月どのくらい使って、何に使っているかなど管理もスムーズになります。

お金をしっかり管理することで、お金への関心も高まり、あるデータによるとキャッシュレス生活をすると貯金額が増えるというデータもあります。

メリットその2:ポイントなどインセンティブがつく

これは、キャッシュレスにする大きなメリットです。

現金で支払うと何もポイントや割引などはありませんが、カードや電子マネーなどキャッシュレスで支払うと利用金額に応じてポイントや割引がつくことがあります。

また、対象店舗から定期的にクーポンなどお得な情報が送られてくるのも大きなメリット。

同じ金額の買い物をするのなら、キャッシュレス決済してポイントを貯めた方が当然お得です。

このようにキャッシュレス決済には様々なメリットがあります。キャッシュレス決済にすることで、私たちもお店側もストレスフリーになるのです。

メリットの他に、使い過ぎや利用できる店舗が限られているなどのデメリットもありますが、メリットとデメリット両者をしっかり理解して使えば、普段の生活がより快適になると思います。

まとめ

いかがでしたか?今回は、日本政府がキャッシュレス化を進める本当の理由についてでした。

これはあくまでも推測なので実際のところはわかりませんが、興味深い内容だと思います。

今回の記事が皆さんの役に立てば幸いです。